親の介護は憂鬱でしかない。

子供のころから母親に「介護よろしくね」といわれて育ちました。私は結婚したら家から出たかったのですが、親が強引に私の結婚まで決めてしまい、私は家から出る必要もなくなり、介護要員確定です。

そんな母親は介護経験がありません。

そして介護に関するテレビを見るたび、無責任に「介護って大変だねー。子供は自由がないねえ。でもよろしくね」と楽しそうに言ってくるのです。

母親自身は全く蓄えがない人なので、私は自分で働いて介護費用と生活費を捻出しなくてはなりませんが、母親は子供に高学歴はいらないという考えの人だったので、高卒以下でもできる仕事しか選択できず、結果として、高収入は望めません。

全て親の言うとおりに生きてきて、このさきは介護が待っているのかと思ったら憂鬱で仕方ありません。せめて「なに不自由なく育った」というのなら納得もできます。

親の介護はしたくない!なんでも頼るな!

しかし幼少期はしつけという名の体罰で、常にお金もない日々でした。

私は何のために生まれてきたのかな、と思うことも少なくありません。

親の介護のためだけに生まれたのなら、そんな人生はいらないとも思います。
年々「その日」が来るのがとても怖くて介護問題について直視できません。

そろそろきちんと考えなくてはならないのですが「子供が面倒を見るものだから!」と、施設などの利用も考えていない母親に困っています。

少ない所得なのに介護が始まったら働くこともできないわけですし、どうしたらいいのか分からずにいます。

本当に憂鬱です。

地域包括支援センターにいけば社会福祉士の資格を持っている専門の人が相談に乗ってくれるらしいですが…どうなんでしょうかね。